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2025.0123(Thu) 1830 |
失踪HOLIDAY & ハッピーフィート
乙一さんの文庫本「失踪HOLIDAY」収録の「しあわせは子猫のかたち」と「失踪HOLIDAY」を読みました。文庫本自体も久々に読みます。「失踪HOLIDAY」はテレビ朝日でドラマ版をやっていたそうですが全く知らず。それなりに、面白かったです。乙一さんの作品を始めて文章を媒体として読んだのは短編集「ZOO」(しかもハードカバー)だったので、どろどろで暗いイメージがありましたが、今回は不思議でほわほわっとした話だなと感じました。雰囲気が違うから嫌いとかいうのでもなく、文章の書き方は同じで、シリアスな時も笑わせてくれる時も楽しい(と言うのも変?)文章でした。
すでにもう一つの乙一さんの文庫本を読み始めています。こちらもまだほわほわあたたかいお話が多く、読んでいてほっとします。楽しみ。


それから、ハッピーフィートを見に行きました。アカデミー賞とかよくわかりませんが、ストーリー展開は子供向け、知識に関しては大人向け。そんな印象でした。まず、どうも自分には「動物が人間のような感情を持って生活していること」がそう簡単には受け入れられず、受け入れられたのはバグズライフくらいで。なんとなく引いて見ていたのですが、やっぱりストーリーが(もごもご
そもそも、自分はコウテイペンギンよりアデリーペンギンが好きなわけで。感動どころが、微妙に違ったかなあと。アデリーたちのコロニーでマンボウッとか言っている辺りとか、妙にじーんとしてしまいます。な、なぜだ。自分でもやや謎。
ペンギンでタップにする必要はなかったかなーと少し思う。だって、短足。でも音楽の使いどころや映像技術は素敵だったのでは。しかし、パンフレットの内容があまりにぎっちりすぎて読まなかった自分。とりあえずアスタリスクが使われていたことには喜びました。それと、ライバルともならずマンブルを非難もせずグローリアにしつこい求愛もしなかったシーモアが個人的に好きだったのですが、パンフレットには何も載っていなくて悲しかったし、ゾウアザラシの紹介文があまりに悲惨(本当にあれはひどい)だったので失望。
スピーディな部分はいいけれど、いきなり3ヶ月とかテンポが狂います。ナレーターを入れる必要もないくらいの表現方法があれば、と思います。面白くないわけではないですが、自分の年代的に合う合わないとかだったのかもしれません。


今日もちょこちょこ手を入れました。そのうちカテゴリ増設しようと目論んでおります。
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2007.0317(Sat) 2351 | Comments(4) | TrackBack() | カンショウ記録

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コメント

ハッピーフィートいいなーー。
posted by 青翠森 at 2007/03/18 18:22 [ コメントを修正する ]
手直し中に書き込むとは、勇気ある行為だ。誉めてやる。
posted by ドット at 2007/03/20 00:03 [ コメントを修正する ]
乙一さんの作品はまだ君にしか聞こえないのまんがしか読んでません(ノ▽<。
これからいろいろ読みたいなw
posted by レイン。 at 2007/03/23 17:50 [ コメントを修正する ]
まんがもあるんだね、知らなかった。
これから通学の時間が大幅アップするだろうから、きっと色々読めるよ*^^*
posted by ドット at 2007/03/25 11:34 [ コメントを修正する ]

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