昨日はミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を見に行きました。おかげで、私が今見たい映画「スタンド・バイ・ミー」に「サウンド・オブ・ミュージック」が加わりました。あ、アニメ映画「時をかける少女」はこの前やっと見ました。細田監督はやっぱりすごい。何度も見たくなります。
で、ミュージカルの方。パンフなどが今手元にないのであまり詳しくは言えないですが、「私のお気に入り」はいい曲だなあと実感。ミュージカルを見てからずっと頭の中に流れてます。時々「さようなら、おやすみなさい」とか「もうすぐ17才」とかも流れます。あともう一曲いいなと思った曲があるのですが、曲名がわからないので省略。
キャストについては、ミュージカルは初めて見に行ったのでよく知りませんが修道院長の方はすごい人なんだ、ということはよくわかりました。もっと歌ってほしいくらいでした。
７人の末っ子グレーテルと恋心に鋭い(たぶん)三女ブリギッタがかわいらしくて、声も本当にかわいらしくて。「さようなら、おやすみなさい」ではかわいらしさがさらに際立って。ブリギッタは早口でたくさんの台詞と言うところが多くて、所々苦難がありましたが、それでさえもかわいらしくて。そうそう、確かパンフも面白かったです。ブリギッタ役(二人いたけど、どっちか)のコメントに「舞台はいいにおいがする」とあったり、グレーテル役(同じく二人のうちどちらか)のコメントに「ちびムーンになりたいと思った」とあったり。私が見たミュージカルは二人のうちどちらがやっていたのか確認するのを忘れたのですが、とてもかわいらしかったです。カーテンコールに出てこなくて最初は戸惑いましたが、就労時間の関係ですか、そうですか。
曲に戻って、大佐とマリア、長女リーズルと郵便配達の青年ロルフがそれぞれのシーンで曲に合わせて踊っているのを見ると楽しくなってきて、いいなあ私もあんなステップを踏めたら、なんて思いました。町の人たちがスカート姿でくるくる回ったり足を高くあげたりするシーンもあったのですが、なんであんなにくるくる回れるのか、すごいなあと思いました。
それとやっぱり、大人数で歌を歌っているのを聞くとじーんとしてしまいます。高校のある時期から急に涙もろくなったと言うか、それは「すごい曲を聞いたりすると鳥肌がたって思わず涙が出る」というタイプのもので、涙もろいとは違うのですが、ともかく。「ド・レ・ミの歌」を元気良く行進しながら歌うところでぐっときてしまうような感じです。自分でもなんでこんなところで、とは思いますがそんな感じです。不可抗力です。カーテンコールのリーズルとロルフが二人で仲良く登場するのも思わずうるっとしました。終盤のあのシーンを見てからだと、どうしても…。
今回のミュージカルで、もっと「サウンド・オブ・ミュージック」を見たい！と思いました。とりあえず映画見たいな。「私のお気に入り」をもっと聞きたい。
ところで、ミュージカルのチケット料金ってとんでもないですね、驚きました。
今日は学科の立食パーティとボーリングがあるのですが、その参加費の数倍。驚いた。
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