たぶん、知ってる方は少ないだろうけれど。デジモン映画「ぼくらのウォーゲーム」やアニメおじゃ魔女どれみ、ジブリ映画「ハウルの動く城」の監督…は降板して、映画ワンピースのお祭りナントカ(忘れた)にも携わっていた方。
本日、なんとルイ・ヴィトンのPVを作ったことがあると聞き、その映像を見てきました。PVに細田監督を起用した方が、「ぼくらのウォーゲーム」を見て、だったそうで。そのせいか、PVには「ぼくらのウォーゲーム」で見たような映像がたっぷり。でも、キャラクターも生き生きとしているし、タイミングや映像の奥行きもやっぱり素敵。本当にすごい人だなあ。
ぜひ、細田監督版のハウルも見てみたかった。しかし、なかなか現実的な問題があったそうなので、それでは、と残念に思うしかありません。
そうそう、やっぱり細田さんを出すなら、宮崎吾朗監督「ゲド戦記」と千明(ちぎら)孝一監督「ブレイブストーリー」も同時に出てきてしまいます。もう夏は終わったけれど、この中で見ていないのは細田守監督のフリー初の映画「時をかける少女」です。上映会場が周辺に名古屋程度しかないので、とても見に行くことができませんでした…。一般には、時かけ>ブレイブ>ゲドの評価だそうですが。自分は、少なくともブレイブとゲドに関してはイコールです。時かけも見ていないのですが、予告等見る限り、イコール。
なぜなら、どのアニメ映画も実験的という印象を受けたから。宮崎駿監督の作品があまり見映えがしなくなってきた今、変化の時代だとか言われていますが、本当にそうだなと感じます。新しい世代ってやつですか。ややこしい気がしますが、本当に、これからの時代の映画を作ってくれる方たち3人。驚いたのが吾朗監督と細田監督が同い年というところだけれど。千明監督のことは全然知らなかったのですが、3人もいるのですから、ぜひ今回の映画をヒントにして、素敵な次回作を作っていただきたいです。
その点で大変なのは、やっぱり細田監督かなあ。前の評判がいいと、次が大変そう。そして失敗できないのは吾朗監督。二度の失敗は、さすがに素人だからとは言わせてくれないだろうな、でも、次回作は期待して見させていただきます。
あ、そういえば「ゲド戦記」も「ブレイブストーリー」も映画の感想をまだ書き終えていなかった…。ブレイブに至っては記事すら作っていないので、いったいいつ見に行ったのだか忘れてしまった。
まだ月曜日に数学の考査が残っているというのに、のんきなものだなあ自分。
そうそう、細田監督の話をしているうちにふいに思い出したのは、水島努監督と水島精二監督だったのだけれど、どうして思い出したんだろう。ついでに押井守さんも思い出したし。アニメ映画の世界ってつながりが多すぎて困るなあ。
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