ICOを読んでいます。小説版、宮部みゆきの霧の城。ICOをやってからだいぶ経っていることもあってか、宮部みゆきさんのICOの世界を、私のICOとは違うものとして受け止められます。だから、イコやトト、村長やオネなど、登場人物の気持ちが、やっぱり私がICOをプレイした時のそれとはまったく異なるのですが、普通に小説として読むのは楽しいです。
やっとイコとヨルダが出会い、イコがヨルダの手と角材を握って古い橋を渡ったところまで読み終えました。詳しい感想は後々書こうかな、と思っています。
さて、このイコ~霧の城~をどこで入手したか、と言うと、大学の近くにある県立図書館で借りました。貸出しはその県に住民票を持っていないとだめなのかなーと思っていたのですが、誰でも貸し出し券を作れるとのことで、さっそく作って借りてきました。とてもきれいで広い場所で、近くに便利なお店もたくさんあるところなのでまた行きたいな。返却は大学の付属図書館からもできるそうなので、返却だけはそうしようかな。ただ、県立図書館の場所が寮から行くとちょっと遠くて、非常に微妙な道をチャリでひたすら行かなければならなくて、坂も多いし…というわけで、あまり頻繁に行く気にはなりません。
そうだ、そういえば寮に入ってからいろいろあったのでした。そのいろいろに決着がつくのが8日だったので、7日の時点では詳しいことは書けず。と言うか、現時点でさえ詳しいことは書けないのですが。でも、こんなマイナーブログ、誰に見られるわけでもないし。ということで書きます。
私は2日に入寮しました。荷物の搬入や、見知らぬ人との共同生活でとても疲れました。って、別にそれは普通なのですが、なんと、夜点呼があったり朝ダンスがあったり外泊届もこまめに出して、夜11時を過ぎて電気がついていると部屋のブレーカーを落とされて、ちょっと体育会系のような大きな声での返事や挨拶をするように言われたり。先輩たちがものすごく怖くて、その上この人大丈夫なんだろうか?って思うような、漫画にしか出てこないような違う意味でコワイ先輩もいたし、引き籠りや潔癖症の人もいて。何、この寮。ってか、これは現実世界で起こっていることなのか?と常に夢心地で過ごしていました。まあ、共同生活をする上でした方がいいことってのはあったし、不審者がいる地域なので仕方がないかな、と思う部分もありましたが、やはり怖かったです。
8日に演芸大会というものがあって、1年生それぞれ数人で何かしら面白い(笑えるもの)出し物をやりました。まあ、詳細は省きまして。そのあと、2年の出し物で、今までのコワイ先輩たちや点呼、ダンスなどは全部ウソ、とバラされました。さらに言えば、今まで同じ1年だと思っていた人が実は2年でした、ってこともありました。驚きで、うれしくて、いい寮だなって思いました。
だから、学校から帰ると寮の人がいて、いろいろな話ができてとても楽しいです。下宿で一人暮らしの人に聞いてみると、やっぱりさみしいとのこと。共同生活は、今まで経験したことがなくてやっぱりいろいろ大変だけれど、学部学科を越えていろいろな人と仲良くなれて、ご飯も一緒に食べたりして、とても楽しい寮生活を過ごしています。
と、実はまだネットがつながっていない状況なので、現在学内の情報処理にあるパソコンから書いています。や、もちろんセキュリティ面で不安にはなりますけど。やっぱり、使えないより、何も文章を書かずに過ごすより、ただひたすらに無駄な文章でもこうやって記事を書けるってのはなんか落ち着きます。
そろそろ講義も本格化してきて、部活も入ろうと思っているので、ちょっぴり忙しくなって、やっぱりここに記事を書くことができなくなってくるかもしれないけれど、それでもなんとなく書きたくなったらまた、こんなふうに意味のないことを書き連ねてみたいと思います。
って、なんだかもう書けないかもしれないって感じの文章になってしまった。
また書きます。そのうち。
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