そう、今日は学校のすぐ近くに雷が落ちたとかで学校に待機させられました。雨も少し降っていたのでちょうど多くの生徒が帰るタイミングだったので屋根がある場所には自転車の列が。自分は後半の時間に補習があり、しかしその補習に必要なプリントを家に忘れたので前半の時間に取りに行こうとしていた矢先。
室内の窓がない場所でしたので、光は見えませんでしたがそれでも大きな音がしました。誰かが重い扉を思いきりしめたような、それでもこんな大きな音は出せまいというような。ドーンという音。最初は雷だとは全く思いませんでした。と言うのも、窓がある場所から外を見た時、夕立が終わって晴れ始めていたから。慌てて窓の外を確認すると、雨が降り出していました。そして校内放送で待機命令。
さっさとプリントを取りに家に帰って少しでも勉強時間確保、と思っていた自分にはかなりショックな出来事。外にいた友人たちに光ったの見た?と聞きまくる自分。ぜひ見てみたかったなあ。真っ白に光ったと言っていたけど、外で音を聞くのではまたもっと素晴らしい音がしていただろうな。なんてタイミングの悪い! さすがにそりゃ、人に落ちたら怖いですけど雷の音も光も気持ちよく綺麗なので好きです。変な人じゃありません。
やっと待機命令が解除、家で少し間食して必要なものを持って学校へ。結局、ほとんど時間がなくなってしまいましたが、今年は台風も少なくて雷は当然久しぶりだし、ここのところ天気がよかったので雨も久しぶりでした。そういえば昨日、少しショックなことがあったので「雨、降ってくれないかなあ」と呟いたのだけれど。それが叶ったと思うとすこし気分がいいです。嬉しい。
補習が終わり、暗くなった道を帰る。けれどいつもの道が工事中だったので、普段は使わない暗くて細い小道。明るい時期に通ったことはあるものの、暗い時間帯に通るのは初めてだったのでちょっと緊張。そのせいか、人気が無くだだっ広い工場の横を走る時、一瞬空が光ったような気がしました。また雷? と思いましたが、音は鳴らず。しかしそれだけで、私の心臓はいつでも驚く準備ができているとでも言うようでした。角を曲がったところで、犬の散歩をしている人とぶつかりそうになり、危うく素っ頓狂な声をあげるかと思うくらいでした。雷は、朝や夕方の明るいうちが好きかもしれません。けれど、夜の一人で見る雷も、なかなかスリルがあって楽しいかもしれません。
どちらにせよ、帰りに見かけた二匹の猫が可愛すぎて可愛すぎて!
明日は模試。最後の模試。本当に勉強が絶望的で、一学期から特にこれといった進歩もしていない自分。さて、今回はどうなんだろう。悲しい。
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