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2025.0126(Sun) 1603 |
早いもので
こんな言い回しは月並みすぎて本当にうんざりなのだけれど、あと一週間。
高校野球を見たり友人と遊んだり映画見たり補習に出たりしていたら、あっという間に夏休みは。自分、もっともっと長くて忘れられない夏休みになるのかなと思っていたのに。なぜこうしてこんなにも時間が早々と過ぎてしまったのか。その原因は自分の怠惰にある。そんなことはもともとわかっていることで。

高校野球、素敵でした。どちらも特に応援していない学校だったのですが、特に早稲田実業の斉藤君、恐ろしいスタミナです。自ら打ったりもしてぶっ倒れないかと心配でしたが、最後には勝ってしまったのだからすごいね。
鹿児島工業高校、県立で初登場で、ユニークな人物を頼りにしていて、負けはしたけれど、試合を楽しく見ることができました。ムードメーカーって、頼もしいけれど、敵には恐ろしい存在なんだなあと実感。
他にもおぉ!と思う高校は多くあったけれど、なにしろ自分は高校名がごっちゃになってしまうので、ああいう人がいたなー、すごかったなーという感想しか出ないのが悲しい。見始めたのも去年からなので、野球のルールも覚えながらです。とりあえず、フィルダースチョイスは頭の回転が遅い自分には無理だということはよくわかってます。誰かインフィールドフライがなぜ表示されるのかを教えて…。

野球、と言えばパワプロ。PS系で、自分ではなく自分の弟が10,11を所有し遊んでいますが、オープニングやストーリーは自分もちょいと見せてもらっていたりします。聞くところによると、9は高校生らしいのでそちらも見てみたいのですが、持っていないのでとりあえず10と11を楽しんでいます。10はプロ、11は大学生。
だんだんグラフィックの精度も上がって、システムはあまり変わらないようですけれど、面白みは増しているし、けれど根本は固定しているので安定感があり楽しいです。キャラクターも前作から続いての登場というものがあるし、キャラクターデザインも好きだし、主人公が非常にいいやつ。野球の試合とかは全然見ないのですが、話だけ時々追ってます。
オープニングもうまいので、唐突に見たくなったときは何度も何度も見たりしています。11のOPにこっそりやわらちゃん(とその夫)が出ていることに気付いたのは、何度も何度も見た後でした。それにしても、初登板であんな成績だなんて、凄過ぎる。
パワプロは気持ちが暖かくなるのでとても好きです。


そうそう、今日はむかしなつかしのデジモン無印と02の映画、「デジモンアドベンチャー」「ぼくらのウォーゲーム」と「ディアボロモンの逆襲」を一気に見てました。順番はウォーゲーム→ディア逆→第1弾。
やっぱり一番に見るべきはウォーゲーム。7月末から8月にかけての数日間、お絵かきBBS様本家にて版権お題がデジモンになっていましたが、そこでもウォーゲームから、というイラストが多くありました。そうそう、ここの版権お題、去年は8月1日に被らなかったんじゃなかったかな。今年は被ってくださってとても嬉しい。映画を見たと言っても、自分DVDとかは持っていないのでネットで色々と。これはディア逆も含めてですが、世界中が彼ら選ばれし子供たちとそのデジモンたちに注目する、そしてデジモンたちが現実世界に、というのは、本当に彼らが身近に居るような、お台場に行けば会えるような気がするから、とても好きなのです。訂正、これはデジモンのほとんどのシリーズに言えることでした。それでも、細田守さんという素晴らしい方、映画を見た当時は当然子供だったので名前すら知りませんでしたが、そんな素敵な方がデジモン映画に携わってくれて本当に嬉しい。声優さんも素敵な方がいるのだけれど、どうもデジモンを見るときには声優さんを意識しない。それほど、声優という役職が存在しないと思えるほどに、デジモンの世界は、少なくとも自分の中では非常に現実味を帯びている。
この3作品を通して流れるボレロのテーマも印象深い。デジモンミュージックであるbrave heartやButterFlyなども聞いただけで涙が出そうになる。このデジモンは、やはり「こどもたち」だからこそいいのだ、と思う。
特にそれを実感したのはディア逆。ブイモンとワームモンの場所へ行こうとする大輔と賢ちゃん。その二人のために、デジモンたちへの道をあけてくれた子供たち。あのシーンに来るとつくづく、こんなに大勢の子供たちでさえあの忘れられないデジモンワールドの一端を体験しているのだと感じ、非常に嬉しい。

すぐそこにある。だから、あんなに素敵な思い出のほんの僅かでも、自分だって体験できるのではないか、そう思ってしまう。忘れられない夏。
太一たちが02で登場する時も、たとえあの体験をしても完璧な人間になるわけではなくて、くだらない喧嘩もすれば、思わぬ失敗をするんだ、と思うのは、非常に自分にとって身近に感じる要素。

だから、自分にもできるんじゃないか。そういうことを、やろうとするならば、自分にも何かが起こるかもしれない。そう思ったのが、このブログを始めた頃に書いた記事。忘れられない夏にしよう。素敵な思い出と、苦しいながらも、思い出になる体験を。


自分はもう子供ではないから、それを思うと少し寂しい。だから、せめて高校生という身分のうちに。
夏は終わる。原因は努力を怠った自分にある。
稲の穂がもう垂れ始めている。スズメに食べられないように、自分は勉強をしよう。
それが思い出とは言えないかもしれないけれど、何もしないで過ごした日々を思い出とは確実に言えないから、過ぎてしまった時間を惜しむ悲しみに浸りながら、明日の時間を。


ぼくらのあついなつのはじまり。
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2006.0824(Thu) 0031 | Comments(0) | TrackBack() | ザッ記

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